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ニコラ・プッサン

プッサン

プッサンの晩年の傑作の実物は見たことがありません。
プッサンといえば、かのセザンヌが「プッサンを自然によってやり直す」といった言葉で記憶していたのですが、ながらく「セザンヌプッサンとは似ても似つかないじゃん!」と思っていました。
「構図に安定感があるからかな。それにしても天才とは変なことを思いつくものだ」と。
それに、プッサンも古くさく見えて、そんなに好きではありませんでした。
建物の描写など、ちょっとキリコやデルボーを思わせ、結構モダンかもしれないなどとは思っていました。シュールっぽいところがあると。
しかし、5~6年前勤めていた、短大の図書館でルーブル美術館所蔵の名品を集めた画集で4点からなる「四季」の連作を見て、びっくりしました。
凄いと思います。
もう既に、バロックの領域を全く逸脱しています。
このヘンテコな不気味な世界は、ある意味、アールブリュットであるのではないか。世界がいびつにゆがんでいるかのような感じ、、、、
妙に、軽い感じになって油彩ではないかのような、誤解をおそれずにいえばイラストに近いような味わいのものもあります。どれもバロックの重厚感はほとんど無いです。
17世紀に遠く19・20世紀を先取りしていたと思います。
プッサン四季冬

プッサン四季春

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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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