パレスチナの音楽、イスラエルの音楽

パレスチナとイスラエルの大衆音楽を調べていて,行き着いたのが、パレスチナ側はsabreenというバンドでユダヤ人側は、boom pumというサーフロックバンド。
sabreenは東エルサレムにいるようだが、このデビューアルバムsmoke of the vlkanoesは悲しみと牧歌風のところが曰く言い難く結びついているアラビア語(多分)の民族音楽風の歌謡で、文句なく最高水準のワールドミュージックだろう。すかさず、Amazonのmp3で買った。、日本はもとより、イスラエル、アメリカのiTunesにもある。


ユダヤ人バンドのboom pumはサーフロックといわれているらしいが、いわれてみると、確かにサーフロックらしいギターフレーズがあるのだが、ベースがチューバでやはり民族音楽の匂いもして、不思議な味わいのバンド。なかなか良いのではないでしょうか。久保田麻琴氏いちおし。以下、サラーム海上氏のインタビュー記事の情報に基づいています。



で、そのバンド名というのが、アリ サンという60年代にイスラエルにやって来たギリシア系ユダヤ人(ミズラヒムというらしいがなんとイスラム教徒だという)の代表曲のbooom pamにあやかったらしい。この曲を聴いてビックリしたのだが、これが、ほんとにサーフロックっぽいのだ。どうやら、ギリシアのブズーキを使うレンベーティカという音楽をエレキギターに写して、其処に、エジプトのウンム、クルスームとか言う音楽と、チャックベリーをたすと、実にサーフロックな良い感じの歌になるらしいのである。


あともう一つ、興味深いのは、話しはイスラエルの隣のレバノンに移るが、サラーム氏によるとサーフロックの父と言われるDick Dailiesの父親さんがレバノン出身らしく、あの早引きはウードの奏法からきているらしいのだ。
つまり、どうも、サーフロックの味の中にはどうやら中東由来の要素が入っているらしいのだ。
代表曲のmisirlouというのはエジプトの女という意味らしい。


ますます、アメリカの大衆音楽の懐の深さに驚かされる。ビーチボーイズはビートルズより好きなくらいで、しょっちゅう聴いているので非常に驚いた。なんとなくエキゾチックな感じが初期にはあるなとは思っていたが、イスラム的な要素も含まれているとは!!
戦争好きなところと、もの凄く魅力的な文化がある国、アメリカ。

 



sabreenサーブリーンについてはこちら>>
サラーム海上氏の記事はこちら。>>
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Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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採取時期:2014/1月~2014/3月

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