ゴールデンウィークの個展の準備。

ゴールデンウィークに笠間の画廊「曜燿」で個展をします。その準備で、えらい働いていまして、記事を書けませんでした。
こういう事いうのもなんですが、週80時間以上実働で作業していました。
以前、本焼きした釉のない黒い磁器をグラインダーで削って無釉で仕上げたのですが、それが、快感で、どうも無意識に、釉が無くても見られる内容目指してしまい、それが難しくて、いじくり回す時間が膨大になってしまったようです。彫刻家の部分を少し呼び覚ましてしまったというか。
それで、彫りすぎて、穴を開けてしまう事故が多発し、キャリパーという厚みを測る道具を買いました。コンパスのような鉄の道具です。

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キャリパー3点。交点で動き、開いたり閉じたりします。片方の先の間隔がもう一方の先の間隔と同じ値になります。ネット上に少しだけ舶来ものがありました。真ん中のは亡父の遺品で比例コンパスと呼んでいました。交点の位置を変えられます。

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キャリパーの使い方。下の方の先がそれぞれ内側と外側に密着すると、上の方の先の間隔が器の厚みとなります。これで計りながらやっても、つい無理して何点も穴を開けてしまいました。

DSC_5843.jpg
青磁の大皿になります。
今回は、乾燥した粘土の状態で紋様を彫っています。
素焼き後、木灰の釉を掛けて、還元焼成すると、現状赤く発色している鉄分が青くなります。
磁器の坯土にポットミルで擂って超微粉にしたたベンガラを混ぜ込んであります。

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青磁の茶碗になります。見込みにも紋様が彫ってあります。

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青白磁の鉢になります。器の内側はいつもどおり、釉を掛けた仕上がりを想定して仕事できています。

DSC_5836.jpg
青磁の平盃になります。少し粗いので素焼き後また彫刻刀で削って仕上げます。

DSC_5847.jpg
青白磁のマグ、穴を開けてしまいました。修理はしますが失敗の可能性大。試行錯誤の末にやっと上手く行ったのに。

DSC_5846.jpg
青磁の湯呑みになります。



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彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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