大水鉢=途中経過=

この間まで頑張っていた、ご注文の大水鉢です。
成形が終わったところで未だ、ただの粘土の状態です。
この後、完全乾燥して、素焼き(約800℃)で焼成、釉をかけて、1290℃程で本焼成します。
径58cm高さ約35cmです。
ある程度以上でっかいやつは、”お下劣手”(変なオブジェがいっぱいついて気色悪いやつ)でないと、退屈して出来ないと思っていたのですが、腹くくって頑張った結果あんまり変なことをしないでも出来ました。
長い間お待たせしたお客様、作者としては「やった!」という出来なので、どうかよろしくお願いします。慣れれば良くなる!
おかげさまで新しい展開が出来ました。

大水鉢


別角度です。今回は規則的な繰り返しをせず、模様と言うより絵です。
多分、木灰とカオリンで作った白いイラボ釉にすると思います。
大水鉢


粘土のヒモを積み上げて形を作った段階です。
どうやら9段積んだようです。
この間、元窯ご主人様が調教にいらしてくださったのですが、逆さまにして底を削って薄くしないと(乾燥、焼成で)割れると、おっしゃっていました。
瀬戸本業土(瀬戸で磁器が作られるようになる前に使われていたという伝統粘土)をなめちゃいけないよ!絶対に割れないんだ。と思っていたのですが、だんだん心細くなってきました。
そういえば、菊ネリするときに、シャモットがいっぱい入った「大荒」なので、練っているときにパサつき結構ひびが入ってきて、インチキ田螺揉み(磁器土のための、あんまりひだを作らない揉み方)をしたっけ。。。。
それに、一回もう少し底を小さく作っていて崩れてきて、揉み直すというゴタコタもあった。

しかしこんなでっかいのをどうやって逆さまにするんだ?
大水鉢



関連記事
スポンサーサイト
テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag:陶磁器  Trackback:0 comment:2 

Comment

元窯 URL|
#- 2007.11.29 Thu21:29
そっちの方は作品凍ったりしないですか?
こちらはもう危ないです。
銀 URL|元窯様
#- 2007.11.29 Thu22:59
こっちは大丈夫だと思います。
今までは、一回も凍ったこと無いです。
恐怖ですね。
comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

ぎんよう

Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

我が家の掃除機の塵の放射性物質
Cs137:641Bq/kg(検出下限39.7)
Cs134:211Bq/kg(検出下限19.3)
Cs合計:852Bq/kg(検出下限58.0)
採取時期:2014/1月~2014/3月

月別アーカイブ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる