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自治会

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ちょっと前、自治会の枝払いがあったのだが、彫刻家が輸入木の機械にかからない端材をよく安く買いに行く大手製材会社OBの自治会長ひとりが高所作業ゴンドラからチェーンソーをふるったのだが、ヒマラヤ杉大木の処理中、木の上3分の1ほどが、住宅側に倒れそうになってとまった。
風が吹けば、こちらに倒れて、電線を切断、住宅のガレージの屋根に穴があきそう。
私の「もうそのぐらいで良いですよ。あんまり切ると立ち枯れしますよ」の声をよそに、会長は、下からゴンドラを上げながら、枝を払っておったのだが、アームが延びきってしまうと、よせば良いのに、枝ではなくて幹に刃をたてて上部を伐採しようとしたのだ。
チェーンソウの刃がかんで動かず進退窮まったのだが、下手すれば、木がはねたり、最悪作業車のアームごと倒れて会長も大けがだ。
しかし、中空で一人苦闘する会長を「自分でまいた種は自分で刈りなさい」とばかり、下で見つめる我々住民。ながれる白けた空気。
幸い、切り口に楔を打って、こちら側の太い枝を切ると、向こうの森側に滑るように落ちて車にのしかかるかたちでとまりケガも無かったが、よっぼでなければ死ぬことはなかっただろうものの、救急車ぐらいはあってもおかしくない場面を静観したのはかなり後味悪かった。
3本のくさびのうち2本は自分が仕事場に走って材木を切って即製したし、「少し、作戦を考えてからにしたらどうですか」「でかい作業車を呼んでは」とは言ってみたものの、一緒にゴンドラにあがる気には到底なれなかった。
その間40分ほど。

しかし、霊長類のオスたるもの、高いところに登れば張り切って理性を失うのは当然ではないか。
下には、多少歳はとっているが奥様連の視線だ。若い芸大出身の美人女流彫刻家も。
自分も、会長がチェーンソーを横に持ち替えて、枝払いから伐採に切り替わったところを見上げて、どうなるか見てみたい気もちょろっとして来て、「シーラナイ!」とか言ってニヤニヤしながら止めなかったし。

一件落着後も、作業車の上にのしかかった大きな木が、ゴンドラのアームの下に食い込んでしまったおかげで、下におりられず、中空にとどまる会長の気持ちはいかばかり。
おっちょこちょいでは人後に落ちない自分だから気の毒になって、のしかかった木を車上で解体する作業では、木彫家時代に鍛えたノコギリの腕(あれは、力を刃が木に接するあるポイントに集中するコツをつかむと全然早く切れるようになる)を存分に活かして相当活躍はしたのだが、午後はPTAの連絡協議会という近隣他校の先生方、役員達との会合があって抜けた。
翌日、見に行くと、件の木の横の同じくらいの大木こそ上部だけ手つかずに残してあったが、ヒマラヤ杉計4本がキレイに丸裸、少し小さい2本はは上部を半分ほどまで切られていた。
会長どんだけがんばったのだろう。午前の件には、全くめげず、作業を進めたのだろうか。そうだとすれば、さすがバブル期に世界の森林を切りまくった日本のビジネスマンだ。
聞けば、アメリカのブルーカラーを使って伐採するには、お手本を見せないとだめらしくまずは自分で倒してみせていたらしい。
それにしても、道ばたにほ、役所のトラックが一週間後に持って行きやすいように細かく切った枝が山脈のようだったが、下で落ちてくる大きな木を解体して積み上げる作業のだいたい平均すれば50歳は軽く超える住民逹、奥様方の疲労はいかばかりかであったか。
しかし、森に面していた数軒のの日当りは劇的に改善されていたので、結果オーライ。
会長、皆さん、お疲れさまでした。

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テーマ : つれづれ日記
ジャンル : 日記

Tag:つれづれに  Trackback:0 comment:12 

Comment

イワノビッチ URL|杖木を切るにも、三尺離れろ
#- 2010.11.22 Mon14:01
“杖木を切るにも、三尺離れろ"といいますからね。いなかの私名義の山林に東北電力の鉄塔がたつ際に、木を切って更地でわたすと50万アップというのがありましたが、親戚に危ないからやめろといわれ断念しました。
 
ぎんよう URL|Re: 杖木を切るにも、三尺離れろ
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.22 Mon15:36
> “杖木を切るにも、三尺離れろ"といいますからね。

あの場面を見ていた彫刻家が3人いたのですが、一人の石彫家(男)とは話したのですがやっぱり、ありえないという感じでした。
結構他の人は、ハラハラはしていたと思うけれど、それほどではなかったかもしれないですね。
彫刻家はやはり、職人系統でやっぱりケガと弁当は自分持ちという感じの教わり方しているのかなと思いました。
しかし、そう言う優雅な仕事ぶりはもう生業にならず、彫刻家は会長の会社に一升瓶を抱えてでかけて、端材を安く分けてもらって、生業は教職という彫刻家の暮らしということなのだろうか。
あの、枝払いはなかなかいろいろの事を思わせる一件でした。
ヒガシ  URL|
#- 2010.11.23 Tue04:57
酔っぱらってきました。
読点のない運びは「わたしは裸の胸を夏の日に灼きながら、これも殆ど上半身裸のKと指を絡み合わせて草むらに横たわり、ときおり・・・(忘れた)」のようで、ぎくしゃくいい感じ。でも三回読んだらまたちがうようですね。でも咄嗟に「美人女流」と「力を刃が木に接するあるポイント」が引っかかる私も困ったもんだと反省。

一昨日はオレンジチューブのライブに行きました。
大島さんは居なかったけど、大山さんと豊岡さん とてもよかった。
洒落陶 URL|
#- 2010.11.23 Tue09:11
今年は、大々的に木を切ったりしていますが、大きくなりすぎた木は、危なくて手がでないです。庭に木を植える時は、十年、二十年先を考えて植えないと、途中で切り倒すか、大きくなりすぎて、手に負えなくなるかですね。根っこが、石垣を内側から押してしまっている部分もあります。
ぎんよう URL|ひがしどの
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.23 Tue10:42
> わたしは裸の胸を夏の日に灼きながら、これも殆ど上半身裸のKと指を絡み合わせて草むらに横たわり、ときおり・・・(忘れた)」

うん?うん?誰の文章でしたっけ?
でも、ありがとうございます。

女流彫刻家は、蒼井ユーちゃんをもっと可愛くしたみたいで素晴らしいです。
最近はそれでどうするという事が全く不可能な事が痛いほど分かっているせいか、なかなか、純粋で澄んだ心で娘さんたちをめでる事が出来るようになって、なかなか楽しいです。なんのこっちゃ。
なんか、焼けるように心配したりしている自分がかわゆい。あはは。澄んでいいないか。
貴君はどうですか。


豊岡君、大山さん、良かったですか。
スーパースランプあのときに一緒に聞きましたが、堀切も含めて、不真面目なのに、結構ちゃんと演奏していて、やっぱり才能あるんだなと思いました。
そういえば、河合くん、今の才人プロデューサーの前、パフュームのプロデューサーやっていた時期あるらしいですね。
大島、あの世でどうしてるのかなー。

イワノビッチ URL|アミューズ株主
#- 2010.11.23 Tue11:33
 都会では、一本の欅を縮小するのに、レッカー車と仕事師が来て2日がかりでやってるよ。
 河合氏は、こんどアミューズ主催のコンサートにパフュームと出るね。福山雅治、サンプラザ氏なんかと。ドームで知り合ったパフューマーはチャッカリ、アミューズの株主になってた。彼の席は株主優待席だったのだ。俺の席の方がよかったけどね。
ぎんよう URL|洒落陶様
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.23 Tue17:10
コメントありがとうございます。

若い頃は、木というのはいつまでも、おんなじというイメージだったのですが、だんだん歳を重ねると、時間の流れが早くなるせいか、気がつくと随分でかくなっているという感じですね。
洒落陶さんのところは、山があるので大変ですね。
御柱まつりではないのですから、大木に巻き込まれてケガするのはまっぴらですよね。
ぎんよう URL|Re: アミューズ株主
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.23 Tue17:16
なんでしょうね。立ち木一つとっても、作業の危険をどのようにとらえるか、千差万別。
それが、世の中というものなのか。。。
変転激しい今日の特徴なのか。。
世の中のとらえがたさをしみじみと感得します(笑)
パッパラ氏アーチャン達に嫌われていないのなら何となく嬉しい。

パヒューマーっていうのね。面白いね。
カデンツァ URL|
#- 2010.11.23 Tue22:20
自治会の枝払いって、いつも業者さんには頼まないのですか?

以前、隣家との境界線近くに立っていた高い白樺の木がなんとなく向こう側に傾いていると思っていたら、
「どうも中が腐っているらしいから、切った方がいい」と庭師さん。
倒れたら危ないので泣く泣く切っていただいたら、
ほんとに中が腐って空洞になっており、間一髪だったということがありました。
あのままにしていたら、電線もからんで大事故を招いた可能性ありでした。

あの作業は、プロでないと危ないと思いますが・・


ぎんよう URL|カデンツァ様
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.24 Wed07:42
おはようございます。
コメントありがとうございます。

おっしゃるように、業者さんに頼むというのもありですよね。結構貯金もあるみたいですので。

実は、この一角は、来年あたり新参者の方が多くなったので自治会に移行するのですが、今でも名目は居住者組合で、自分たちが自主的に山を切り開いて開発したところで、今でもそう言う自主独立の気風というか、ご老体たちがみんな、大企業のエリートだから、微に入り細に入り、相談してやります。
それで、役所や業者を簡単には信用しない面があります
。街路灯も役所の指定するものではなく自分たちで選定して、役所からのお金と組合のお金とをたして自主管理ですし、あとで聞いたのですがあのときも保険までかけていたみたいで。
まあ、それは良い事なのですが、残念な事にせがれ達がまるで興味なかったり、景気悪くて休日が無かったり、そもそも、出て行ってしまって少なかったりで、地域のために働くのが、いつまでも高齢者ばかり。
また、なまじ元気なものだから、我々世代に任せようとしないし、我々もこれ幸いとませっ切り。
そんなこんなの背景であんな事がおこったみたいですね。
これを機会に、我々も少しがんばらなくちゃと言う感じですね。
カデンツァ URL|
#- 2010.11.24 Wed23:09
なるほど。自主独立の強い地域なのですね。
家の方は、そのような気概のある人はめったにいません。
せいぜい公園で行う夏祭りで、毎年花火を打ち上げる人が決まっているくらいです。
自治会にもいろいろあるんですね~
ぎんよう URL|カデンツァ様
#Yx4q6d1M Edit  2010.11.25 Thu07:43
おはようございます。
ふたたびありがとうございます。
ほんとに、良くも悪くも凄い自治会です。
うちも開発当時からいる訳ではないんですが、長老の語る開発当時の話は、どこか神話的というか古事記みたいです。
元エリートだから、微に入り細に入りで(特にお金の話が詳細)なのですが。。
自分が会長になる事を考えると恐ろしいですが、まあ、滑稽なくらいな所は無くなると寂しいです。
若いのが少ししかいないのが大問題ですが。。。。
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プロフィール

ぎんよう

Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

我が家の掃除機の塵の放射性物質
Cs137:641Bq/kg(検出下限39.7)
Cs134:211Bq/kg(検出下限19.3)
Cs合計:852Bq/kg(検出下限58.0)
採取時期:2014/1月~2014/3月

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