鈴木祐子演奏 パッヘルベルのカノン ドビュッシー・シランクス

妻のフルート演奏家鈴木祐子の演奏です。

時々、日本の名曲のことが多いのですが家内の演奏を聴いた聴衆が涙をこぼしているのを見ます。
練習しているときは、音の響きとか音程とかフレージングとか指とか、技術的なことを通して考えることにほとんど終始しているようですし、本番でも、身内としてはハラハラ心配する気持の方が多くて、よく分からないのですが、泣ける音楽だとか、癒し系の音だとか、言われているようです。

これは、ピアノも妻が自分で弾いて録音にオーバーダビングして作りました。
この演奏は曲も泣ける曲なので、ちょっとお客さんの気持ちも分かる気がします。

パッヘルベルのカノン


随分前ですが、私のお客さんが遠くからわざわざ作品を受け取りに来てくださったことがあって、申し訳ないので、アトリエで家内にラジカセのカラオケにあわせてこバッハのg線上のアリアなどを演奏してもらったところ、お客さんが涙をこぼされてビックリしたことがありました。
銀窯作大黒像のみで涙をこぼされることはまずなかったと思いますので、瞬間的なエモーションの濃さでは、美術は音楽に全く歯が立たないことを痛感した一件でした。

後日、そのお客さんから美味しい果実ジュースが届きました。

もう一つ、フルートオリジナルの名曲ドビュッシーのシランクスも聴いてみてください。


二つとも、かなり前の録音ですので、現在、少し進化した演奏を録音しようかと練習しておりますので、乞うご期待。

結婚式、パーティー、式典等の演奏のご希望がありましたらお気軽にメールフォームからお問い合せ下さい。
格安のカラオケによる演奏もございます。
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テーマ : 女性アーティスト
ジャンル : 音楽

Tag:鈴木祐子  Trackback:0 comment:18 

Comment

洒落陶 URL|
#mgYVv8Vc Edit  2010.02.19 Fri16:33
いやー、ご夫婦のコラボすばらしいですね。

作品に物語り性を付けるという点では、効果

的ですね。

昨日、フランスの美術館が作品を買い上げた

知人の陶芸家の工房を訪ねたのですが、磁器

の作品、デッサン、スケッチ、絵画などの

作品量に圧倒されました。

アーティストだなと。それに引き替え、私は

ヘナチョコだと痛感しました。

ちゅう @m78seven URL|
#- 2010.02.19 Fri18:51
誰でも知っているカノンと田んぼを見ていると少年時代を思い出します。東京からあの市(当時は○○郡○○町○○新田)へ引っ越した頃は実家の近くにもあった風景です。
ドビュッシーは冨田勲がシンセサイザーでカバーした曲しかしりませんが、この曲は不思議と和風な感じがしますね。
昔は、独学ですが、自分もクラシックギターをやっていたので、フルートとの協奏曲なんかを弾けたらいいなあ、なんて。
銀窯 URL|洒落陶さま
#F.S2sd/w Edit  2010.02.19 Fri21:29
ありがとうございます!

これで,二人のうち、どっちでも良いから仕事が増えると良いなーと家内と話しております(笑)
営業のつもりが大きくて作り始めたのですが、自分の作品と家内の音楽で一つのビデオをになるとなんだか、銀婚式の夫婦みたいな感慨もあって悪い気持ちではなかったです。
名曲というのは素晴らしいもので、かなりのものでも包んでくれますね。
田んぼとパッヘルベルが結構良い感じで驚きました。


「アーティスト」のお話ですが、フランスどころか日本の美術館にも収蔵のない彫刻家、画家であった時期があって、今、器を手掛けている私といたしましては、以前は何か特別な作品をと言う気持大きくなりすぎることが多くて、なにか重いものに押しつぶされる感じになって自分の感性が羽ばたかせるのに物凄い苦労する感じでした。
受けない分、後世に残そうなどと考えて。。
今、5千~1万以内で、日常使いですぐ壊れてしまうかもしれないご飯茶碗の絵付けに必死になっているわけですが、以前よりは、容易に生き生きする感触はあり美術家としての手応えは彫刻家時代より有る感じがしているのですが、自分のご飯茶碗はアートとは多分呼ばれないです。

いろいろ、考えてしまいますね。

銀窯 URL|ちゅう様
#F.S2sd/w Edit  2010.02.19 Fri21:47
> 誰でも知っているカノンと田んぼを見ていると少年時代を思い出します。東京からあの市(当時は○○新田)へ引っ越した頃は実家の近くにもあった風景です。

ほんとですね。でも取手市民としますと、故郷の○○郡○○町の田んぼはだだっ広さでは取手には勝てません(笑)
でもやっぱり、どんな田んぼでも我々の心の原風景なのかもしれないですね。
しかし、パッヘルベルというのはどんな風景にも合いますね。どんな風景も思い出にしてくれるみたいな。
パッヘルベルは草葉の陰で大得意なことでしょう。

> ドビュッシーは冨田勲がシンセサイザーでカバーした曲しかしりませんが、この曲は不思議と和風な感じがしますね。
ほんとですね。
斉藤茂吉だったと思うのですが欧州滞在記に、ドビュッシー生前にフランスで聴いた話が出ているのですが、琴のようだったというような感想がありました。
ドビュッシーは音楽の印象派ですが、美術の印象派は、交通、通信が発達して世界が狭くなり、ヨウロッパが非ヨウロッパに相対化されるドラマ、みたいなものが見える気がするのですが、音楽の印象派にもそんなところが有るのでしょうか。
マネ、モネ、ゴッホの印象派は浮世絵の影響があり、東洋風のところがあります。
> 昔は、独学ですが、自分もクラシックギターをやっていたので、フルートとの協奏曲なんかを弾けたらいいなあ、なんて。
自分は音楽大好きで、そばに専門家がいて、フルートと共演するピアノなど教わるにはもってこいなのですが、どうも女房に教わるのは。。。
げんよう URL|
#- 2010.02.19 Fri22:49
私はドビュッシーのシランクスの方が好きです

祐子さんが一人凛々しく大地に立つ感じが素晴らしい
私流に表現すと かっけーーーーーぜ

ウワオーーーーー

ソロの音源を作って下さいませ



C橋 URL|
#- 2010.02.20 Sat00:42
フルートの演奏、ホント美しいですね。
生演奏を聞いたら感動モノなんでしょうね。

銀窯さんの作品も繊細な絵付けで味があっていいですね…(スイマセン。素人の感想で)

ご夫婦の作品を堪能させていただきました。
ありがとうございました。
銀窯 URL|げんよう師匠
#F.S2sd/w Edit  2010.02.20 Sat08:27
コメントありがとうございます!

家内も、シランクスの方が納得の出来る出来のようです。

私は、個人的には、いつか、必ず来る死別だったりして天国か娑婆で、あるいは、私に愛想を尽かして、かあちゃんが家を出て行ったりしたらこれを聴いて泣くだろうな、と思ったりして、パッヘルベルでしんみりします。
私は、このピアノも結構好きなんですけれど。。。
演奏には、うちのかあちゃんの性格の良い部分が出ていますよね。

ソロ、作ろうと計画しています。
バッハの息子のカール、フィリップがいいかな、などと思っているのですが、あれが、録音となると細かいところが気になってきてしまって、かなり時間がかかりますのでもう少しお待ちを。

銀窯 URL|c橋様
#F.S2sd/w Edit  2010.02.20 Sat08:35
ありがとうございます。

夫婦そろって、しがないゲージツカ、頼りないったらありゃしないと言う感じですが、ビデオにするとそれなりにまとまって見えますね。
名曲の助けを借りてですね。
youtubeですと、細かい線が全然見えないかと思ったのですが、スチールだと結構見えるようですね。

本物は、調子がよいと聴く人はかなり感動したりするみたいですが、身内としてはハラハラするし、余計なことが気になって、録音の方が気楽で良いです(笑)

カデンツァ URL|
#- 2010.02.21 Sun00:38
いやあ、びっくりしました!音楽と美術のコラボが生み出す思いがけない印象、おもしろいですね!

特に、ドビュッシーの天才的な独自性と、奥様のフルートのまっすぐな音色と、あつしさんの作品の神秘性が融合して、不思議な独特の世界を作り出していますね!
エキゾチック・ジャパンって感じかしら。。

パッヘルベルは、日本の風景がなぜかマッチしていて、思いも寄らないこんな牧歌的な世界、とても新鮮でした。

融合すると、大変な相乗効果があるんですね。
ぜひまた次をお待ちしております。

銀窯 URL|カデンツァさま
#.y4oDXHE Edit  2010.02.21 Sun08:06
コメント、ありがとうございます。

ドビュッシーというのは、優美なイメージが強かったし、家内も割合素直な演奏だと思うのですが、こうやって自分の変な入り組んだ作品と一緒にしてみると、ドビュッシーには結構、狂気みたいな薄暗いものもあるんだナーと感じました。
そこは名曲の懐の深さというか、豊かさというか、凄さですね。

しかし、凄い時代になったいうか、ちょっと前まで、少数の選ばれた人しかできなかった、作品に名曲のBGMをつけて、全世界に公開するなんて事が、それ程苦労せず出来てしまうんですね。
ちょっと、話は違うのですが、ブログを何年かやって、この歳になって世の中から見える自分というのを随分考えて、なにか、ものを発信する責任というのを少し考えています。
ネット世界というのも、かなりぶきみなのですが、私は、もう少し度胸と知恵をつけなくちゃダメです。
関係ない話になってしまいました。
げんよう URL|
#- 2010.02.21 Sun10:59
こうして見ると音楽と銀さんの作品に共通性がありますね
銀窯 URL|げんよう師匠
#.y4oDXHE Edit  2010.02.21 Sun12:58
> こうして見ると音楽と銀さんの作品に共通性がありますね

実際は、名曲の懐の深さに包まれているだけかと思いますが、「共通性」という言葉、嬉しいっす。

なんと言っても、当家では、パパ×、ママ○、美術×、音楽○という雰囲気が何となくあるもので。。。。
被害妄想かもしれないですね(笑)
カデンツァ URL|
#- 2010.02.21 Sun15:20
>ドビュッシーには結構、狂気みたいな薄暗いものもあるんだナーと感じました。

 おっしゃるとおりだと思います。ドビュッシーは、19世紀末の時代が生んだ天才異端児とよく言われます。アラベスクのようなロマン派っぽい甘い音楽を書いているのは若い最初のうちだけで、だんだん怪しげで不可解な音楽になっていきますね。

 ドビュッシーに関しては、ピアニストでドビュッシー研究家で文筆家の青柳いづみこさんがたくさん本を書いていらっしゃいますが、おすすめです。
 「ドビュッシー 想念のエクトプラズム」(東京書籍)など、ちょっと難しいですがおもしろいです。「桃色の霧の奥にみえかくれするデカダンスの黒い影ー」と帯に書いてありますが、謎解きみたいな誘惑感があります。 
銀窯 URL|カデンツァさま
#.y4oDXHE Edit  2010.02.21 Sun20:18
青柳さんですか!

軽いエッセーみたいのは読んだこと有るのですが、まとまったしっかりした本は読んだことないです。
図書館で会えたら読んでみますね。
エッセーは、少し文章が上手すぎてちょっと化かされているような気分になってくる部分もあったのですが、吉田秀和さんに会いに行く話なんかとっても面白いし、CDお宅としては、巨匠ピアニストへの批評は興味津々でした。
どっちかというと文章の理解力の方がある、音楽好きの自分は、ときどき音楽についての本を夢中になって読みます。
名前は忘れてしまったのですが、ホロヴィッツやルビンスタインの調律師の書いた本(ドイツ人?)はナチスのホロコーストのこともからんで、物凄い感動した記憶があります。

げんよう URL|
#- 2010.02.21 Sun21:02
美術は音楽に全く歯が立たないことを痛感した一件でした

これが大問題です
非常に重要なことで私はいつもこの事を考えています

つまり私の場合 街角でバカラックのアルフィーが流れてくると周りの世界が一瞬で変わります
ブルースもしかり

音楽は魔物的アートだと思います

しかしながら胸が詰まる様な美術も存在するわけで私はそこの重大なところに行ってみたいのです

たとえばがやがやしている場所に自分の作品が置いてあって
偶然目にした人の世界が一瞬変わるような事ってあるでしょうか

そこの重大すぎる問題だと思います
銀窯 URL|げんよう師匠
#F.S2sd/w Edit  2010.02.22 Mon07:55
> 偶然目にした人の世界が一瞬変わるような事ってあるでしょうか

う~ん、難しい問題ですね。

私個人が、うんと単純化して、頭に浮かんだことを書いてみますと、美術はどこか、人間が通じ合えないことを前提にしているというか、逆に言うと、本来なら通じ合えないような、文化背景の違う人、あるいは、宇宙人や神様までに見せることを前提にしているジャンルなのではないか、などと考えるときがあります。
情緒を同じくするひとが、共感するのでなく、共感できない者同士が通じ合う装置みたいな。
そんなところで、人間の普段生活している意識の部分での強い感動はあまり期待できないというか、本来の目的ではないのかもしれないなどと、考えちゃったりします。
会ってそれ程楽しいわけでないし、何もしてくれないのだけれど、あるいは結構イヤなこと言ったりするけど、絶対いなくてはいけない信頼できるお友達みたいな存在と言ったらいいかもしれません。

なんか手の込んだ回りくどい自己弁護みたいになってしまいました(笑)


花花 URL|
#mQop/nM. Edit  2010.02.24 Wed10:45
銀さま、展示会ではありがとうございました。お会いできてうれしかったです。
今帰り道でブログ読んでます。銀妻さん素敵すぎ。帰って音を聴くのが楽しみです。(今は携帯なので)


銀窯 URL|はなはなさま
#F.S2sd/w Edit  2010.02.24 Wed16:48
お疲れ様でした。
早速、眺めたり、使ったりで楽しませていただいています。

>銀妻さん素敵すぎ。

あはは、なんとお答えして良いやら。。
花花さんの立ち姿も素敵でした。


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プロフィール

ぎんよう

Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

我が家の掃除機の塵の放射性物質
Cs137:641Bq/kg(検出下限39.7)
Cs134:211Bq/kg(検出下限19.3)
Cs合計:852Bq/kg(検出下限58.0)
採取時期:2014/1月~2014/3月

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