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根津美術館へ行った。

IMG_3577.jpg

友人の展覧会に表参道に行ったついでに根津美術館へ行って参りました。

しばらく立て替えのために閉館していて新装なって始めて。
世界的に著名な隈研吾氏の設計で、懲りすぎていないので展示物は見やすいし、灰色を基調にして和風の上品な建物でした。
中のどの部屋にいても、質素な木造平屋風のお家のような外観の形がわかる感じがしたのが面白かったのですが、
自分的には、入り口に幹が黄金色の特別な笹竹がうわっていて、玉石の上に古い舟形の彫り込んだ大きな石に水をためてあるのですが、近づくと後ろに黄色いゴムホースが隠して置いてあるのが見えてしまったのが馬脚というか、美人の鼻の穴から一本だけ出た鼻毛か鼻くそを見たようでかなり嬉しかったです。
立派すぎて、イライラして来てついあら探ししたくなる感じがちょっとありました。


展示内容ですが、古美術がというか古美術しかないのですが、文句なく素晴らしかったです。
特別展「陶磁器二つの愉楽」展の中国の染め付けの名品、高麗青磁のこれはもうとんでもなく最高という有名な水注、平常展の北魏ころの中国石仏の名品、有名ではないが古様の平安仏、殷の青銅器、自分的には青銅器が一番良かったです。

青銅器は、これはよく分からないのですが、東京国立博物館でもあるのですが、紀元前1000年から土に埋まっていた出土品なのに非常にキレイなのはヤスリで磨いたりしているのではないかと思うのですが、ここ根津の青銅器コレクションは表面が緑青でガサガサしていて出土したままの状態を思わせるものがほとんどで、本物の感じに安心感がありました。
茶道具に造詣の深い根津さんの感性と財力で、戦前の中国でわざわざあまりキレイにしないようにうるさく言って中国人にいぶかしがられながら求めたのではないかと想像しましたが見当はずれでしょうか。

殷

中国北斉時代 6世紀の大理石の如来、3mちかくある巨像。
素晴らしい。像もさることながら台座も実に良い。
IMG_3572.jpg
IMG_3571.jpg

庭園の灯籠、朝鮮のもの?こういう古い石造物がいちいち名品。もっと撮りたかったのだが例によってデジカメの充電切れで撮れず残念。
IMG_3578.jpg




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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag:美術・彫刻・絵画  Trackback:0 comment:6 

Comment

洒落陶 URL|
#mgYVv8Vc Edit  2010.02.01 Mon11:12
灯籠が一番気に入ったかも。もちろん

わたくし的にです。
銀 URL|洒落陶様
#.y4oDXHE Edit  2010.02.01 Mon12:43
灯籠良いですよね。
もっと好きなのががいくらもあったのですが、写真が撮れませんでした。

しかしあれですね、ちょっと前までは、古美術大好きで、もう何も考えないでしゃぶるように見ていたのですが、ブログを書くようになって結構いろいろ考えて、朝鮮、中国の名品がゴロゴロ日本にある背景も気になるようになりました。
どう考えて良いかはまだ全然分からないのですが、心がチリッと痛くなる感じはありますね。
げんよう URL|
#- 2010.02.01 Mon13:29
青銅器は神の業

人類の至宝

奇跡の物体

銀 URL|げんよう師匠
#F.S2sd/w Edit  2010.02.01 Mon19:11
本当に全く同感です。
根津のものは、保存方法や展示方法のためなのかもしれませんが、特に素晴らしいと思いました。
中国の陶磁器は玉や青銅器に較べると全然軽いものとされていて、その開放感で楽しいのかななどと思ってしまったりもします。
青銅器は師匠と一番趣味が合う分野ですね(笑)
muko URL|hai
#0vbpEIVE Edit  2010.02.02 Tue10:55
家の従兄弟は根津美術館のそばに住んでて小さい頃よく池でザリガニ釣をしたそうです。それにしてもいい仏様ですね。
銀 URL|Re: hai mukoさま
#F.S2sd/w Edit  2010.02.02 Tue11:31
従兄弟さんは随分良いとこに住んでいましたね。

この仏像のあたりの時期の中国は、珍しく表情が軟らかい感じがするんですね。
インド文化に対して謙虚になったのかな~と思ったりしています。
有る意味華麗さが中国のものにしては、ちょっとなくなる感じをうけるのですが、それはそれで好きです。

貴君も良いお買い物をしたようですね。
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彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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