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ジャーの冠とラリべラ石窟教会群

日本のレゲエファンの皆さんは、ジャーの冠(帽子?)が明治神宮にあるのをご存じだろうか。

ジャーというのはラスタマンの言うところの旧約聖書に出てくるヤハウェのことらしいのだが、エチオピア皇帝ハイレ・セラシェ一世((在位1930年11月2日(戴冠式が行われた月日)-1974年9月12日)をその化身とする、最近のレゲエは知らないのだが、七〇~八〇年代のレゲエの歌詞にはよく出てきた言葉である。
サードワールドの、ヒット曲「トライ、ジャー、ラブ」(邦題ラブ、アイランド?スティービー・ワンダープロデュース)でも聴き取れる。

ラスタマン、ラスタファリズとは何か、少し長いが、ウィキを引用すると
「ラスタファリズム (Rastafarianism) またはラスタファリ運動 (Rastafari movement) は、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動。」
「聖書を聖典としてはいるが、特定の教祖や開祖は居らず、教義も成文化されていない。それゆえ宗教ではなく、思想運動であるとされる。基本的にはアフリカ回帰運動の要素を持ち、エチオピア帝国最後の皇帝、ハイレ・セラシエ1世をジャーの化身、もしくはそれ自身だと解釈する。名称はハイレ・セラシエの即位以前の名前ラス・タファリ・マッコウネン(アムハラ語で『タファリ・マッコウネン皇太子』の意)に由来する。
主義としてはアフリカ回帰主義(またはアフリカ中心主義)を奨励した。その指向は、ラスタの生活様式全般、例えば菜食主義やドレッドヘア、ガンジャを聖なるものとして見ることなどに現れている。 1970年代にレゲエ音楽や、とりわけジャマイカ生まれのシンガーソングライター、ボブ・マーリーによって全世界に波及する。全世界に100万人のラスタファリ運動の実践者がいると言われる。」
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15年ほど前、小生も人並みに結婚して、結婚式も挙げたのだが、明治神宮で式を挙げたが、その時に見つけたのが、物凄く精密に施工された木造建築の神殿の一室に、ガラスのケースに入って飾ってあったエチオピア皇帝、ハイラオ・セラシエ一世(と表記されていた記憶がある)陛下贈呈の冠。

ウィキによると、陛下は大の親日家で、明治天皇を尊敬しており、1956年の来日の折、明治神宮に奉納されたか。
金色の玉がいっぱい縫いつけてあるようなナポレオンのでかい帽子という感じであったが、写真がweb上で探してもないのが残念。
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ちなみに、なぜ明治神宮で挙式になったかというと、教会でやるガラでもないし、そうなると神前だべと思ったのだが、神社というのが意外にうるさくて、白無垢の和服でないとダメというところが多かったのだが、金がかかりそうだし、家内は170センチも身長があって和服で文金高島田では巨大になってしまうだろうということで、フルーティストしてある程度着慣れているドレスでもOK、服装が完全自由の明治神宮となった。
その日に一応銀座の和光のレストランで小さな披露宴もしたのだが、司会も含めていろいろと親身に世話をしてくれた、とってもお綺麗なホ*キ*の奥さんが「明治神宮の宮司は、ウルトラマンの着ぐるみでもなんでも着てきてください」と言っていたと言っていた。


話があちこちしてしまったが、最近、ホームセンターで世界遺産のDVDが売っており、エチオピアの世界遺産ラリべラ石窟教会群というのを購入して何回か見て感動し、またよく見ているビザンティン美術の画集にもでており、エチオピアと言うことでジャーの冠を思い出しこの記事を書いた次第です。

ラリべラ石窟教会群は岩山を掘り下げくり抜いて造ったキリスト教の聖堂であり、建築の木や石の部材の構造も模して彫ってつくってある。
勿論中にも入れる。
言わば、石で作った聖堂をモチーフにした具象彫刻である。
凄いし、不思議なものだ。
個人的には、普通はたくさんの部材を組み合わせて作るものを一つの岩から彫り出すというのは、意外にトリップ感のある、楽しい作業という面もあった気がするものの、大変な労働量であったことは想像に難くない。


IMG_2079.jpg
パルテノンを思わせる教会。マトハネー、アーラム聖堂。12世紀

IMG_2080.jpg
アマーヌエール聖堂。木と石を組み合わせての建築様式をかなり忠実に模してあるとのこと。

十字架教会
ギヨルギス(ゲオルギウス)聖堂を上から見たところ、まず上から岩を堀抜くのである。
穴に下りてから屋内にはいる。11世紀~13世紀

IMG_2082.jpg
中の様子、当初は壁画で飾られていたらしい。
ペーター、マリヤーム聖堂

最後に、独身時代に散々聴いたレゲエの巨人ボブ・マーレーの Stir It Up
誰もが認める傑作だと思うが、自分的にはビヨーンとか言う電子音が、しっかりと音楽の中に位置を占めて生き生きと聞こえるのも気に入っている。
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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag:つれづれに  Trackback:0 comment:4 

Comment

muko URL|ボブ・マーレー
#pSJ6Fihk Edit  2009.07.10 Fri03:58
行ったよ。高3か1浪のころかな。
銀 URL|Re: ボブ・マーレー
#F.S2sd/w Edit  2009.07.10 Fri08:44
すごいね。
あの頃は、流行っていたけれど、正直自分はあまりよく分からなかった。
私がウェイラーズをよく聴いたのは、20代終盤からです。
洒落陶 URL|
#- 2009.07.10 Fri11:25
ラリベラのビデオは私も見たと思います。
今でも巡礼の聖地になっているようですね。
おっ、明治神宮かと思ったら、結構オープン
なんですね。
レゲーも意味も分からず音楽だけ聴いているとどうでもいいやという感じですが。
歌詞は政治的メッセージ性の強いものだと
後で知りました。

銀 URL|洒落陶様
#F.S2sd/w Edit  2009.07.10 Fri18:48
コメントありがとうございます。
ラリベラ凄いですよね。
個人的には、部材を組み合わせて作るべきものを彫ったり粘土で作ったりしているのを見るとそれだけで、結構グッと来てしまいます。

明治神宮がオープンなのは開明の君主だったからかなとも思ったのですが、貸衣装屋と結託しないでも経営が成り立つという事なのかもしれません。

レゲエはパッと聴くとかったるい音楽ですが、真面目な音楽なんですよね。
自分が若い時分知り合いだったラスタマンの真面目さは、タバコは身体に悪いからやめるけれど、ガンジャ(大麻)は健康的だから良いと言ったりして常識からはかなりずれている面もありましたが。。
ウィキの記事で見ると、それ程高潔というタイプでもなさそうなエチオピア皇帝に夢を重ねたジャマイカの人々の純情が何か哀れを誘う感じがします。
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彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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