8月下旬東北旅行

家内のボランティア・フルート演奏の運転手がてら家族で東北へ行ってきた。
幸い家内の演奏は2回とも喜ばれたようで、どこでもご馳走してもらったり、泊めてもらったりで、観光は全く出来なかったが、楽しかった。
石巻では津波が来た時のお話しを聞けて良かった。
しかし、体力的・精神的疲労で鼻にでかいおできが出来た。





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まず、遠野市小友のお祭りのカラオケ大会にゲスト参加。歌謡曲、童謡、日本歌曲など軽音楽中心だったが、泣いている方も。。。
陸前高田市で被災して遠野に来ている方も多いとのこと。





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岩手県遠野市小友のお祭りの様子。
人は少ないし、晴れ着の小中学生や浴衣の踊るおばちゃん軍団は暑くて辛そうだったが、オヤジ連中と若い男女は楽しそう。
突き当たりに見える巨岩をまつった神社。巨岩には女陰を思わせる大きな割れ目。

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神社側から参道=商店街を見る。





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石巻、湊分館でのコンサート。
この日は、福島一夫の冥やドップラーのハンガリー田園幻想曲など本格的プログラム。
暑くて、キーが滑って大変だったらしい。
この公民館も津波で泥だらけだったのを皆で清掃、使えるようになったらしい。折にふれコンサートや織物教室等をひらいているという。




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石巻にて




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石巻の海岸、津波に巻き込まれた車の残骸。
警備員の方に聞いたところによると、白い点々のついているのは最近まで海中にあって引き上げたものらしい。




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津波で火災に遭い廃墟となっている石巻・門脇小学校前のひまわり。
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ラファエロ「アテネの学堂」

これは、押しも押されもしない、大名作ラファエロのアテネの学堂。
しかし、これって昭和の匂いしないだろうか。我々子供時代の図鑑みたいなケバケバしさと薄暗さ。特に最近の修復後はケバケバしい。
少し前の、ピエロ、デルラ、フランチェスカやボッティチェリみたいに自然で優美とは言えない。
ルネサンスも爛熟して、どんどん、写実的で理想主義的、キリスト教でギリシャ・ローマ等、複雑で微妙、しかも壮大と全てを実現した表現をしたくなってきているのだろうが、油彩と違い作業に時間をかけられず、色を厳密にコントロールできないフレスコでは無理があるのかもしれない。
あるいは、近代に近い時期での古典主義の宿命と言ったらよいのだろうか。
でも、暑苦しい葛藤と無理を孕みつつ非常にパワフルなこの感じ大好きだ。

しかし、現在の貫入みたいなヒビを完全に消して、ここまでキレイにしてしまうと、侘びサビとは無縁を自負する私でもちょっと、、、、
勘違い的な後世の加筆は取り除くべきだろうが、良い感じの汚れ具合を保ってきた営み=長きにわたり作品を大切に伝えてきた思い入れの痕跡、への尊敬みたいなものもあって良い気がする。

アテネの学堂修復前
修復前
アテネの学堂
修復後
テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag:美術・彫刻・絵画  comment:6 

運命

ベートーベン実は大好きです。
いろいろ好きな曲有りますし、多面体でいろんな魅力ありますが、この第五交響曲は、すごーく真面目なんだけど、真面目さが突き抜けて冗談の域に達しているような感じがして大好きです。
それと、これはクラシックの作曲家全体に言えますが、自分は墓の中に入って既に200年になるのに、楽譜という染色体みたいなスーパー設計図を残しており、自分のクローンを演奏家に延々と再生産させているその策士ぶり。
しかも、演奏家が時代に合わせて新しい解釈と称してリニューアルするから、美術品みたいに古くならないんだな。まあ、古びたり壊れたりの魅力もあるとは思いますが。

テーマ : 音楽
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ぎんよう

Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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