明日から第28回とりで産業まつり「取手画廊」
明日から、だい28回とりで産業まつり
です。
我々は取手画廊として出店します。
先ほど搬入を終えてきました。
http://ginyou.blog123.fc2.com/blog-entry-219.html
新聞の折り込みチラシ。
左上に、我々の名前が出ています。
昨日入ったようでした。

裏は、

産業まつり遠景
今年から、ガス会社のでっかいテントが。。。。。
称して「ガス展」
堤防の上から撮影しています。

我が「取手画廊」のテント
左の茶色の「取手画廊」の立て看板は、数年前最初の出店の際、粘土で皆で手分けしてレリーフ状に字を彫り、小生が黄瀬戸釉を掛けて焼成しました。
現在準備中。
皆、力の入った小作品をボンと1点か2点、スッキリとしたファインアートのグループ展になりました。
小生だけ、小さい器をたくさん並べますが、この間の釉下彩の大皿も出します。

午後の日に光る利根川の川面。
見づらいですが、ススキの穂が見えます。
北陸出身の阿部君は「空がでかくて良いですね」と言っていました。

第28回とりで産業まつり
11月7日(土)8日(日)
午前10時~午後4時
利根川の河川敷(緑地運動公園)取手駅から徒歩で10分ぐらい。
市内、県内物産です。
「取手画廊」
阿部乳坊(彫刻)
青木意芽滋(現代美術)
鈴木厚(陶磁器)
峯靖晃(彫刻)
森岡慎也(彫刻)
毎年(去年は出店せず)安く美味いものを食いながらの楽しいイベントですので、遊びに来てください。
<問い合わせ先>
取手市商工会
とりで産業まつり実行委員会 0297ー73-1365
です。
我々は取手画廊として出店します。
先ほど搬入を終えてきました。
http://ginyou.blog123.fc2.com/blog-entry-219.html
新聞の折り込みチラシ。
左上に、我々の名前が出ています。
昨日入ったようでした。

裏は、

産業まつり遠景
今年から、ガス会社のでっかいテントが。。。。。
称して「ガス展」
堤防の上から撮影しています。

我が「取手画廊」のテント
左の茶色の「取手画廊」の立て看板は、数年前最初の出店の際、粘土で皆で手分けしてレリーフ状に字を彫り、小生が黄瀬戸釉を掛けて焼成しました。
現在準備中。
皆、力の入った小作品をボンと1点か2点、スッキリとしたファインアートのグループ展になりました。
小生だけ、小さい器をたくさん並べますが、この間の釉下彩の大皿も出します。

午後の日に光る利根川の川面。
見づらいですが、ススキの穂が見えます。
北陸出身の阿部君は「空がでかくて良いですね」と言っていました。

第28回とりで産業まつり
11月7日(土)8日(日)
午前10時~午後4時
利根川の河川敷(緑地運動公園)取手駅から徒歩で10分ぐらい。
市内、県内物産です。
「取手画廊」
阿部乳坊(彫刻)
青木意芽滋(現代美術)
鈴木厚(陶磁器)
峯靖晃(彫刻)
森岡慎也(彫刻)
毎年(去年は出店せず)安く美味いものを食いながらの楽しいイベントですので、遊びに来てください。
<問い合わせ先>
取手市商工会
とりで産業まつり実行委員会 0297ー73-1365
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第28回とりで産業まつり終わった。
産業まつり終わった。
まあ、一言で言って激安物産の迫力に圧倒されて、ヨレヨレになった2日間であった。
売り上げは?
敢えて、言わない。
800円ほどでマグを売っていた笠間から来ている窯元のおっちゃんに「高いやすいはお客さんが決めること」と言われたが、お客さんには「キレイだし、これだけやっているんだから、高いとは思わない。だけど買わない。」と随分言われた(笑)
まあ、これからもあんまり安いのを作るより、美術家=焼き物屋として精一杯な仕事を続けて景気がよくなるのを待つしかないなと半ば開き直り気味に改めて思った。
大体、手間を掛けないで良いもの作るのは自分には難しいし。。。
しかし、買うつもりで見るお客さんの視線に力のあることあること。
だから、例え売れなくとも「物産」としての美術には意味があるのです!
まあ、一言で言って激安物産の迫力に圧倒されて、ヨレヨレになった2日間であった。
売り上げは?
敢えて、言わない。
800円ほどでマグを売っていた笠間から来ている窯元のおっちゃんに「高いやすいはお客さんが決めること」と言われたが、お客さんには「キレイだし、これだけやっているんだから、高いとは思わない。だけど買わない。」と随分言われた(笑)
まあ、これからもあんまり安いのを作るより、美術家=焼き物屋として精一杯な仕事を続けて景気がよくなるのを待つしかないなと半ば開き直り気味に改めて思った。
大体、手間を掛けないで良いもの作るのは自分には難しいし。。。
しかし、買うつもりで見るお客さんの視線に力のあることあること。
だから、例え売れなくとも「物産」としての美術には意味があるのです!
第28回とりで産業まつり 2009取手画廊写真集

森岡慎也さんの作品。
子供達が盛んにさわりに来る。
西日を浴びて暖かくなる。
「炊きたてだから暖かいんだよ。」

森岡慎也さん作の携帯ストラップ。大きな石のおむすび同様白い石に黒い石をはめ込んである。
一つ購入して、最近人並みに携帯を手放せなくなった妻にあげた。ちなみに小生は今もって携帯を持っていない。

峯靖晃さんの作品。繊細な詩情がある。
物語の登場人物のようだ。
魔笛の登場人物(パパゲーニャ)や村上春樹の小説に出てきそうと言う感想があった。

青木意芽滋さんの作品。
ガラスのワイングラスの足を折って破片を濡れたように樹脂の雫がついたナイロン糸とともに中に閉じこめてある。
何か痛切な叙情性が胸を突く。

阿部乳坊君の作品。
正しい彫刻を作ろうなどという色気が無く、自分の持つヌメヌメとした触覚のようなものに正直なところが良い。
自分も長いこと木の人物像を作り続けてきたが、こういう感じに常に嫉妬していた記憶がある。
おれは、いつでも大層な構えで制作していたからな。

意芽滋君と乳坊君の作品に囲まれてくつろぐワタクシであります。

接客中の私。
物産として美術を追究しているのさ。
いろいろ考えてしまった。。
この間もチラッと書いたが、この頃、景気悪化と取手市音楽家協会の発足ともに激増したボランティアみたいな仕事で家内が構ってくれない。
お義母さんも言ってたぜ、せっかく来ても練習ばかりで話も出来ないと。。。
ほとんどノーギャラでも家事をちゃんとやってるし、陽気だし、私の腰痛の指圧もしてくれるから文句は言えないが。。
そこで、この頃盛んにCDを購入している。(これもこの間書いた。)
最近買っているのはエリックドルフィー関係、昔の日本のロックなど。。
昨日届いたのははちみつぱい「センチメンタルどおり」
それにしても、CDを買うのは実に楽しい。
ネット上でやすいのを探し、プレビュー、感想などを探して中身を推定する。
また、youtubeにあれば聴いてみる。
聴いてみれば分かりそうなのだが、買う前の状態は冷静でない上にあんまり音楽に敏感とは言えないから、買ってみると意外につまらなかったりするのでその分も考慮に入れて品物を選ぶ。
自分の気持ちにフィットするかどうか、この先の自分の生き方まで考えたりして。。
その過程が実に楽しい。
以前にファイル交換ソフトを使っていたときもあったがやはり何だか面白くなくなってきて全て捨ててしまった。
本当に、CDがアマゾンに出ているようなやつは印税もはいるし、羨ましい。
焼き物を始めて作品を多少売ってみて驚くのだが、勿論、一見してすぐ立ち去るお客さんのほうが多数ではあるが、買うか買わないか、どれを買うかと言う気持で作品を見るお客さんの迫力は凄い。
かなり正確に制作時のこっちの充実度を見抜いてくる。
彫刻を作っていた時代にはまず見ることが出来なかったお客さんの態度だ。
やはり、お金が関わっての作家とお客さんの間は熱いのだ。
ひるがえって、そう言うイベントでないと言えばそれまでだが敢えて言うと現在開催中のTAPのオープンスタジオは、アトリエで作品を販売することは自由だ(それだけでも画期的なのだが!)が、無償が基本であるというか、考え方が現代美術的というか、動員が少ないのとおいらの器の値段と取っつきづらさもあって全く売れていない。
商売の脂っこさをアトリエで出す雰囲気ではない。
スタッフもほとんどボランティアみたいなものだし。。。
まあ、かつて命をかけて作った、3メートルもあってボンドで画用紙を固めて作った父実の裸体肖像や体中からエレクトした男根が映えている木彫像に目が点になっている来場者をみるのは結構嬉しくはあるし、お祭りの快感もあるのだが。。。
ところで、取手にはゲーダイがあってTAP(取手アートプロジェクト)があって多くの関係者の努力があって家賃が安いこともあってたくさんの作家がいる。
取手美術作家展トリビもある。
絵や彫刻にとどまらず、巨大だったり、すぐ壊れてしまったり、危険だったりすることもある作品を造る人も多いから、買えというほうが無理だろうし、当然そんなに売れないから、教師などの副業を持っている作家がほとんどである。
自分も長いこと、教師や、父の下彫りやスネかじりをした。
しかし不思議なのは、現代美術の個展にいっても入場料を取らないのだ。
お寺の賽銭箱みたいのを置いてもおかしくないと思うのだがそうはならないし、自分もやったことがないばかりか、来てくれた人に買ってくれたわけでもないのに礼状を送ったりしたこともあった。
なんという、卑屈さ。
貸し画廊に高い賃貸料を払っているのに。。。
見る方も多少とってくれた方が気を使わないでも済むこともあるしとおもうのだが、、、、、、、
多分、絶対に売れないものを並べたとしても画廊はお店であって商売の場であるという考え方が盲腸みたいに残っていて入場無料なのだ。
そうなると、マスコミにうける、美術館の企画展に呼ばれるがイノチになってしまって、せっせと美術年鑑の住所録を見て新聞社や美術館にDMを送ったものである。
でも、なんで美術館や団体展はお金を取るんだ。
偉い人の作品が並んでいるからだろうか。
まあ、売れるものにしか意味を見いだせない世の中はつまらんし、商品や偶像としてでなく作品を楽しんでくれるとするなら、それはそれで大きな進歩で人類の知恵と善意の発現のようなものとも思うのだが、最近いろいろ疲れたし、女房もほとんど儲からない仕事で留守がちなので考えてしまったのだ。
作品買ってくれー
最終日15日にアトリエを公開します。
お気軽にどうぞ。
押し売りは決して致しません(笑)
(11月24日少し加筆しました)
http://www.toride-ap.gr.jp/09travel/


お義母さんも言ってたぜ、せっかく来ても練習ばかりで話も出来ないと。。。
ほとんどノーギャラでも家事をちゃんとやってるし、陽気だし、私の腰痛の指圧もしてくれるから文句は言えないが。。
そこで、この頃盛んにCDを購入している。(これもこの間書いた。)
最近買っているのはエリックドルフィー関係、昔の日本のロックなど。。
昨日届いたのははちみつぱい「センチメンタルどおり」
それにしても、CDを買うのは実に楽しい。
ネット上でやすいのを探し、プレビュー、感想などを探して中身を推定する。
また、youtubeにあれば聴いてみる。
聴いてみれば分かりそうなのだが、買う前の状態は冷静でない上にあんまり音楽に敏感とは言えないから、買ってみると意外につまらなかったりするのでその分も考慮に入れて品物を選ぶ。
自分の気持ちにフィットするかどうか、この先の自分の生き方まで考えたりして。。
その過程が実に楽しい。
以前にファイル交換ソフトを使っていたときもあったがやはり何だか面白くなくなってきて全て捨ててしまった。
本当に、CDがアマゾンに出ているようなやつは印税もはいるし、羨ましい。
焼き物を始めて作品を多少売ってみて驚くのだが、勿論、一見してすぐ立ち去るお客さんのほうが多数ではあるが、買うか買わないか、どれを買うかと言う気持で作品を見るお客さんの迫力は凄い。
かなり正確に制作時のこっちの充実度を見抜いてくる。
彫刻を作っていた時代にはまず見ることが出来なかったお客さんの態度だ。
やはり、お金が関わっての作家とお客さんの間は熱いのだ。
ひるがえって、そう言うイベントでないと言えばそれまでだが敢えて言うと現在開催中のTAPのオープンスタジオは、アトリエで作品を販売することは自由だ(それだけでも画期的なのだが!)が、無償が基本であるというか、考え方が現代美術的というか、動員が少ないのとおいらの器の値段と取っつきづらさもあって全く売れていない。
商売の脂っこさをアトリエで出す雰囲気ではない。
スタッフもほとんどボランティアみたいなものだし。。。
まあ、かつて命をかけて作った、3メートルもあってボンドで画用紙を固めて作った父実の裸体肖像や体中からエレクトした男根が映えている木彫像に目が点になっている来場者をみるのは結構嬉しくはあるし、お祭りの快感もあるのだが。。。
ところで、取手にはゲーダイがあってTAP(取手アートプロジェクト)があって多くの関係者の努力があって家賃が安いこともあってたくさんの作家がいる。
取手美術作家展トリビもある。
絵や彫刻にとどまらず、巨大だったり、すぐ壊れてしまったり、危険だったりすることもある作品を造る人も多いから、買えというほうが無理だろうし、当然そんなに売れないから、教師などの副業を持っている作家がほとんどである。
自分も長いこと、教師や、父の下彫りやスネかじりをした。
しかし不思議なのは、現代美術の個展にいっても入場料を取らないのだ。
お寺の賽銭箱みたいのを置いてもおかしくないと思うのだがそうはならないし、自分もやったことがないばかりか、来てくれた人に買ってくれたわけでもないのに礼状を送ったりしたこともあった。
なんという、卑屈さ。
貸し画廊に高い賃貸料を払っているのに。。。
見る方も多少とってくれた方が気を使わないでも済むこともあるしとおもうのだが、、、、、、、
多分、絶対に売れないものを並べたとしても画廊はお店であって商売の場であるという考え方が盲腸みたいに残っていて入場無料なのだ。
そうなると、マスコミにうける、美術館の企画展に呼ばれるがイノチになってしまって、せっせと美術年鑑の住所録を見て新聞社や美術館にDMを送ったものである。
でも、なんで美術館や団体展はお金を取るんだ。
偉い人の作品が並んでいるからだろうか。
まあ、売れるものにしか意味を見いだせない世の中はつまらんし、商品や偶像としてでなく作品を楽しんでくれるとするなら、それはそれで大きな進歩で人類の知恵と善意の発現のようなものとも思うのだが、最近いろいろ疲れたし、女房もほとんど儲からない仕事で留守がちなので考えてしまったのだ。
作品買ってくれー
最終日15日にアトリエを公開します。
お気軽にどうぞ。
押し売りは決して致しません(笑)
(11月24日少し加筆しました)
http://www.toride-ap.gr.jp/09travel/


体操を始めた

最近体操をしています。
きっかけは、腰の強さにはかなり自信を持っていた自分がついに腰痛になって、デパートから少し変だったのですが、陶器市、産業まつりで一日立って接客していたら腰が痛くてたまりませんでした。
が、一番のきっかけは、陶器市から帰った直後、下の子をダンス教室につれていった際、笑顔の可愛い先生(社会人の娘さんがいるのにレオタードの太ももがティラノサウルスのあんよみたいに筋肉が盛り上がっていてとってもセクシー)に「お父さん、運動してますか?歩き方が運動してない動きですね」と言われてかなり凹んだことです。
仕事中も、水道が屋外にあって、磁器と言うことで掃除や道具の洗滌で水をかなり使うのですが、20リットルの漬け物樽に水をためてアトリエによっこいさと運び入れるのですがこれが重くて辛くて仕事を始めるのが億劫でついダラダラとパソコンの前で過ごしてしまう。
重いものを持って、屋外と屋内のサンダルを片足立ちでもう一方の足先で探って履き替えるのが非常に体力を消耗するのです。
これは、体力をつけるしかない。
そんなこんなで、youtubeでNHKのテレビ体操(ラジオ体操第一、第二)の映像を探して落としてテレビの胸板と腰の太いレオタードのお姉さんと一緒に一日数回やっています。
小一の下の娘には「どうせパパはお姉さんが見たくて体操しているんでしょ!フン!」といわれています。
ランニング、速歩よりもどうも即効性があるようで、男の冷え性(trapのクマ姉さんに男の更年期のためと言われています)も緩和しています。
腰痛は染め付けとろくろを両方やるのが応えている感じがします。

美人を相手に鋭意接客中の私。
腰の前で手を組むあきんどスタイルが身についてしまった。
「美人割引がございますよ、お客さん!」と平気で言える自分に驚く。