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樋田毅著 記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実

樋田毅著 記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実 岩波書店

1987年の朝日新聞阪神支局襲撃事件について丹念に取材した本。著者はもと朝日新聞記者。
未解決で時効となった事件であり結論のない本なのだが、取材対象の右翼、韓国発祥の某新興宗教の面々が生き生きと描かれており、飽きさせない。
筆者の思い入れ深い朝日新聞へ批判も、事件当時に朝日新聞と批判合戦中だった前述の教団の新聞と朝日新聞の上層部が「談合」とも取れる秘密の会食を行ったことを書くなどなかなかのもの。
ずいぶん早い時期から翼賛的になってきた戦前、戦中の情けない様に関してはある大物右翼の言葉が強烈な皮肉となっていて面白い。
曰く、
「私は朝日新聞を信頼しているのですよ。戦前、平時は左翼を装っていたが、いざ国家の危急時には本来の姿を取り戻して愛国派の新聞になってくれた。今は平和の時代。仮の姿なんだから、好きにやっていただいて構いませんよ」

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Tag:読書(ノンフィクション)  comment:0 

小文間小学校旧校舎保存について中間報告です。

平成27年春に閉校となった小文間小学校の跡地の再利用については取手市役所政策推進課が福山コンサルタントに依頼したごく大まかな案を2018/2/18「旧小文間小学校跡地の利活用に関する地域懇談会」で地元住民に公開した。

AB2案があったが
A案では体育館と体育館前の小さな鉄筋コンクリートの2階建校舎は残し他は全部壊す。
B案ではA案同様に体育館と体育館前の小さな鉄筋コンクリートの2階建校舎は残し、加えて長倉康彦氏設計S39年竣工の鉄筋平屋の旧校舎も残す
というもの。


しかし、2/18の懇談会では政策推進部長は旧校舎の耐震工事に平米あたり25万、1000平米で2億5000万という数字を出してきて事実上市としては取り壊すA案が本音のようであった。以上当ブログのこちら参照>>>

長年、旧校舎の美しさ建物としての面白さに魅了されてきた自分とするとできるならば保存して活用したいという希望があり、政策振興課にメールを出し質問して見た。また、3/27に政策推進部長の呼びかけで「旧小文間小学校跡地の利活用に関するアーティスト懇談会」という市内のアーティスト10人ほどTAPに依頼して選定し意見を聞くという懇談会もありその席でも旧校舎についていくつかのやりとりがあった。
以下、その両者について簡単にまとめて見たい。

1、市hp政策振興課メールホームから旧校舎のIS値0、22という耐震強度診断の時期と発注先を尋ねて見た。
答え(3/5政策振興課木野本氏よりのメール)
以下引用
「旧小文間小学校跡地の耐震診断は平成17年度に実施しており、水戸市にある(株)羽石英夫建築設計事務所に委託しております。」


*スズキの感想
診断から平成27年(2015)の閉校まで10年間児童は自由にでいりし、学童保育にも使っていた。
震災後も美術室、音楽室、図書室、保健室、理科室として使用していたのに、今になって急に耐震の費用を理由に取り壊しを主張するのはどうも腑に落ちなかった。この件に関しては3/27アーティスト懇談会の際も言って見たが明白な答えはなかった。
また、アーティスト懇談会の際には事前に旧校舎内部の見学を申し入れて見たが耐震強度を理由に教育委員会から許可が出ないということであった。
震災後余震が続く中、毎日子供が出入りしていた校舎に30分間以内入れないのは矛盾ではないかと突っ込んで見たが効果はなかった。

ちなみに、上記(株)羽石英夫建築設計事務所は調べたところ取手市では
取手市立戸頭(とがしら)中学校校舎大規模改造・武道場非構造部材耐震補強工事実施設計業務委託(平成29年、13,500,000円)
中学校空調設備設置工事実施設計業務委託(4,450,000円 平成27年)
などの落札があった。(取手市hp)

2、市hp政策振興課メールホームから旧校舎耐震工事の総工費2億5000万(平米あたり25万)の根拠を尋ねて見た。
答え(同じ3/5政策振興課木野本氏よりのメール)
以下引用
 「改修費用の試算については、コンサルタントが行ったものであり、基本的には1㎡あたりの単価を試算し、これに旧校舎の床面積をかけて算出しています。

 旧校舎については、特徴的な外観に価値があるとの観点から、筋交いが入ってしまう通常の耐震補強工事ではなく、外観上の特徴を損なわないような特殊な耐震補強工事を行うことを想定したため、費用が通常の工事の場合に比して高くなると考えております。

 また、旧校舎を、例えば住民の皆さんが交流可能な用途の建物として使用可能な状態にするためには、用途変更が必要となり、建築基準法や消防法に定められている基準を充足する必要が生じてきます。そのため、建物として使える状態にするためには、耐震補強工事に加えて、防火対策や内装改修、防水改修、設備改修などの工事に要する費用も必要になります。』

3、上記2について友人の建築家の助言を参考に検討しさらに政策振興課へメールして見た。3/15
以下スズキのメールから引用

「ネットで校舎の耐震化について調べたところ、見付かった範囲では単純な耐震では63581円/平米(柏市光ヶ丘中)
が最高額、改修をつけたもので(京都東山高校)の93000円/平米でした。
また、廃校後用途変更した例ではの351785円/平米(港区みなとNPOハウス)を除き知り得た他の7例は20万/平米以下でした。


1、お示しの25万/平米は文化財指定並みの完璧な保存の耐震なのではないでしょうか。
例えばブレースでも入れ方次第では良い味になることも考えられます。小文間小旧校舎のようにオリジナルに作品としての力があれば多少乱暴な補修でも価値を失うことは少ないと思います。
次善の耐震化は考えられないでしょうか。

2、ご返答にあった用途変更の費用も例えば貸しオフィス並みの設備を考えての費用ではないでしょうか。
用途変更の規制緩和はどんどん進んでいると聞きます。ほとんど改修なしの転用例もネット上に散見しました。もう少し安くあげる工夫ができると想像します。その方向での可能性を探っていただきたく存じますが、いかがでしょうか。

3、国費の補助金も多数あると聞きます。利用はできないでしょうか。
 
*結果

なかなか回答のメールが来ないので催促したところ
「先般、頂いた小文間小跡地の旧校舎の解体費用の単価に関するご質問についてですが、現在、コンサルタントと内容を検討しているところであり、来週27日のアーティスト懇談会の際には、何らかの回答をさせて頂きたいと考えておりますので、もう少しお時間を頂きたいと思います。」(木野本氏よりの3/23メールから引用)
の返答があった。

しかし、
・3/27旧小文間小学校跡地の利活用に関するアーティスト懇談会」においても明確な返答はほぼなかった。
同席した福山コンサルタントの社員も「特徴的な外観」を残すために「筋交いが入ってしまう通常の耐震補強工事ではなく、外観上の特徴を損なわないような特殊な耐震補強工事を行うことを想定」するとこの値段になると繰り返すのみでAll or nothingではない次善の策の提示はなかった。
・前例がない、平屋でis値0.22はかなり低いと言わなければならない。というのだけ少し耳新しい回答であった。

なお同席したアーティストからは旧校舎は残すべきという発言が多くあった。
1つだけ、「多くの費用をかけて旧校舎を残すより、耐震費用のかからない2階建新校舎を美術教育の施設にし講師代などのソフトや設備にかけるべき」という意見もあった。

もちろん小学校跡地の再利用にはいろんな意見があり、旧校舎をどうするかの問題はごく一部である。
当然いろんな議論がかわされている。
それらについては又の機会に書ければと思う。
私個人としては小文間にある大規模な縄文時代の遺跡=中妻貝塚の出土品の常設ギャラリーがあるといいなあと漠然と考えている。

以下参考にしたサイト
以下校舎の耐震化
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p011758_d/fil/0601_5.pdf
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/syuppan/081028/001.pdf
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/syuppan/081028/002.pdf
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/syuppan/081028/003.pdf

以下廃校用途変更
http://www.cit.nihon-u.ac.jp/kouendata/No.37/4_kenchiku/4-081.pdf#search=%27廃校+小学校+転用+費用%27
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg3/chiiki/141029/item2-3.pdf
http://tmu-arch.sakura.ne.jp/pdf/34_gakko_j/34_gakko_j_pd/34_gakko_j_Chapter5.pdf

以下小文間小学校旧校舎写真集(スズキ編集)
http://ginyoo.web.fc2.com/art/xiao_wen_jian_xiao_xue_xiao_jiu_xiao_she.html

以下小文間小学校の沿革(スズキ編集)
http://ginyoo.web.fc2.com/art/xiao_wen_jian_xiao_xue_xiao140nianno_li_shi.html

Tag:地域、取手、小文間  comment:0 

旧小文間小学校跡地の利活用に関する地域懇談会2018/2/18のまとめ

旧小文間小学校跡地の利活用に関する地域懇談会2018/2/18
に出席したので自分なりのまとめてみました。

2018年2月18日(日曜日)14時00分から
小文間公民館レクリエーション室
取手市(政策推進課)主催

当日「小文間小学校跡地利活用計画案」をつくった福山コンサルタントから2名、
取手市からは南政策推進部長をはじめ数名が来ていました。
出席者は殆ど熟年層で50人くらいだったと思います。

以下配付資料と簡単な解説を書きます。

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上掲の「市民からの陳情・意向調査・要望書の概要」にある「地元団体:小文間物語の会による要望書」は私も参加しています。この案では昭和39年竣工長倉康彦氏設計の旧校舎を残して再利用するというのが肝の一つです。小文間物語の会では武蔵美建築科の先生中心の小文間小学校旧校舎の再利用案についての勉強会に参加したり、資料を収集したり旧校舎の価値について研究しております。


さて以下福山コンサルタントが持ってきた計画案です。

スキャン 1 (5)
(1)計画案の整備方針・整備テーマ
「整備テーマ」の「歴史・文化を受け継ぐ、地域の庭」ですが「庭」としたのは、体育館とごく小さな2階建て校舎を除き全て取り壊して広場状にしたいという市役所の目論見が現れていると解釈できます。

スキャン 2
上掲は(2)導入機能の考え方



いよいよ以下具体案になります。A案とB案がありました。
どちらも体育館と鉄筋2階建て新校舎を残し、鉄筋3階建ての大きい方の新校舎は耐震基準を満たせないと言うことで取り壊します。プールも壊します。違いは旧校舎についてでA案では取り壊しB案では耐震工事後残します。

スキャン 3
上掲がA案です。
「学びゾーン」として残す鉄筋2階の新校舎は非常に小さく2学年計30〜40人ほどが1階の1部屋を二つに割って使っていました。この大きさで「新校舎部の活用によって、芸術文化拠点を有する地域特性を活かした芸術文化活動の創出を検討(地域交流ブログラム、アーティストインレジデンス)」が出来るのか疑問が残ります。
旧校舎の跡地は「将来的には、公民館の移設・更新時の種地確保」とあります。「種地」と言う語句の意味がネットで調べたかぎりではどうもよく分かりませんでした。


スキャン (6)
上掲がB案です。
赤字で「旧校舎部の保存には耐震保存工事が必要となり、多額の費用が想定されます。市では公共施設の縮減方針を示しているため、クラウドファンディング等の有志による資源確保の方法を検討していくことが必要となります。」
とありましたが壊したいのが本音のようでした。
震災後閉校の2015年春まで旧校舎はクラスルームとしての使用はなかったものの、余震の続く中、美術室、音楽室、図書室、生活科保健室などには使っていて児童はほぼ全室出入りしていましたので、
耐震基準測定の時期や業者などを訪ねたところ市職員は後ほどHPのそのページを案内すると言う回答でしたが、今もってなくまた市HPにもそれらしき記述は見つかりませんでした。
そこを質問した記憶は無いのですが、南政策推進部長は旧校舎の耐震工事(外側に耐震部材が見えないタイプ)に2億5000万掛かる事を強調していました。その金額をクラウドファンディングで集めるのは不可能でしょう。
前述の勉強会で講義してくれた武蔵美の先生はやり方次第で5000万以下のようなことを言っていましたが我々庶民には確かめるすべはありません。
出席者の中から旧校舎は雨漏りだらけで旧いから有名デザイナーの作だからと言って残す必要はない壊すべき、危険と言った意見が出ていました。
個人的には、中庭があり迷路のような構造は中に入るととても面白く、生き生きした外観のとても美しい建築なので出来れば残したいものだと思っています。
旧校舎の写真、参考文献等はこちらで。>>>
また小文間小学校沿革の概略はこちらで>>>
2点とも小生編集。


2018/03/05後記
市役所政策推進課よりのご指摘で南政策推進課長>南推進部長に訂正しました。お詫び致します。

Tag:地域、取手、小文間  comment:0 

武藤洋二著 天職の運命〜スターリンの夜を生きた芸術家たち〜

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武藤洋二著 天職の運命〜スターリンの夜を生きた芸術家たち〜 みすず書房
図書館で手に取ったのはTwitterで知ってファンになった20世紀前半のロシアソ連の前衛画家フィローノフが表紙になっていたからだが,その章だけのつもりがあまりの面白さに引き込まれ全編一気によんでしまった。
歴史書につきものの大量の註が1つもなく小説のように読める。
革命前に日本に来て大阪外語大学の先生になった天才言語学者ネフスキイは西夏文字の原典のあるソ連に帰るがスパイの罪で銃殺された。
共産党員で演劇人の杉本良吉は寅さん映画にも出た岡田嘉子と共に左翼弾圧の日本から憧れのソ連に亡命するがこれも銃殺された。
フィローノフはナチス封鎖下飢餓のレニングラードでソ連当局の援助を拒否して餓死した。
スターリン政府の民衆弾圧は銃殺の数字を64有る地方政府に1000〜5000人、1つの刑務所は10000人のノルマとして与えるというものだ。
達成しないと責任者は殺されるから無実の者を拷問して嘘の罪と協力者を自白させる。
そして、その責任者もノルマ達成後漸次銃殺されるという地獄ぶりであった。
『本書は徹底した実録が1つの交響曲あるいは一篇の物語を形づくっている。』と作者あとがきにあったがまさにその通り、鈴木大推薦の一冊。

http://amzn.asia/1RQ0ids

filonov West and East

フィローノフ作 西と東 1912〜13年
表紙の作品の全体像です。

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フィローノフ作 1914年 聖家族

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婿姑バトルは鳴り止まないっ


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「お義母さん、すみません、(ダシの素を台所の引き出しに入れると)湿気でネチャネチャになるから冷蔵庫にお願いします。」
「はいはい、こういうの使ったこと無いものでね」
「ははは、こういうヤクザなもの使わないのですね」
あとで妻に聞いたら結構使っていたとのこと。
むこしゅうとめバトルは鳴り止まないっ♪
ロックンロールは鳴り止まないっ♪

Tag:つれづれに  comment:0 

2018年年賀状

銀窯日記の数少ない読者の皆さま,遅ればせながらあけましておめでとうございます。

銀窯制作の今年の年賀状です。
他愛ない内容ですが、暇に任せて画用紙に鉛筆2倍寸の原画制作に1週間ちかくももかけてしまいました。
印刷に入ってもブラザーのプリンターがノンビリモード(インクジェット紙 普通画質設定で一枚1分半かかる)な上に再三鉛筆画原稿に手を入れてスキャンからやり直したりデジタル処理の設定をいじったりでまた2日もかかりました。例によってデジタル原稿が多数あるのですが代表的な完成品を二つスキャンして。

スキャン 1

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Tag:美術・彫刻・絵画  comment:0 

陶芸教室はじめました。

銀窯陶磁器教室はじめました。
磁器も出来る教室は珍しいかと思います。
みなさん、どうぞお気軽に見学、体験にお出でください。
詳しくは私のHPで>>>>>>

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Tag:陶磁器  comment:0 

好酸球性副鼻腔炎の手術入院

先週の金曜日12月15日に好酸球性副鼻腔炎の手術入院を退院しました。
11泊でしたが退院時は結構疲れがでて今でも入院の筋力の衰えもあってまだ本調子ではないですが,徐々に嗅覚も復活して手術前は口呼吸になり食事も息苦しかったのが最近は鼻呼吸に戻って快適です。
ご心配頂いた皆さまありがとうございました。
左右の2回に分けて、鼻腔、副鼻腔いっぱいのポリープ(鼻茸)を切除、鼻中隔湾曲を真っ直ぐにし、左右それぞれ10室以上あるらしい副鼻腔の仕切りとって入り口を大きくして一室にする(単洞化)するという内視鏡手術でした。。
全身麻酔が体に合わず,術後激しい頭痛と吐き気(血をどうしても呑んでしまうので誰でも少しはあるようですが)に襲われ閉口したもの、手術(左右3時間弱ずつほど)そのものは直後の鼻抉れたなと言う痛みも痛み止めの点滴で瞬時に軽快し楽でした。
なお好酸球性副鼻腔炎は再発は覚悟した方が良いようですが,次はポリープ切除だけで済み指定難病に指定されますので国費で入院手術が出来るようです。


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病室は5階で窓から筑波山がクッキリ。
左には写真には写っていないが浅間山と思われる雪山が。


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2回目の手術二晩後病室にて。
執刀の美人女医先生と胸板厚くて広い茨城のカワイ子ちゃん看護士たちに嫌われないように髭は剃ってるよん。
でも、鼻に血が付いている。

Tag:つれづれに  comment:0 

まき子ちゃんの像

まきこちゃんの像 チーク材、寄せ木 高さ1.95m 1998年 鈴木厚作 Makiko-chan 1995 h1.95m wood Atsushi Suzuki 
母が死に長女が生まれる頃、柏の旭町常磐線と東武野田線に囲まれた飛び地の借家の台所で制作。大きな原木は入らないから合板工場で買ってきた端材で入れて中で寄せ木して造り、家から出すときは3分割式で出した。
ちょうど原因不明の肝機能障害(母の死のショック?呑みすぎ?)に罹り、やたら重く感じたがほぼで来た頃ついに入院、退院後ちょいと足を短くして完成した。

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今回仕事場を断捨離して広くしたので撮影できました。

Tag:美術・彫刻・絵画  comment:0 

長女(ドラマー)所属のバンド「ふつつか少女」1stライブのお知らせ

直前ですが,

長女がドラマー/コンポーザーとして所属しているガールズバンド「ふつつか少女」のワンマンライブのお知らせです。

「ふつつか少女」1stワンマンライブ
〜大人の女に憧れて〜
12月1日(金)

渋谷Glad http://shibuya-glad.com/venue/
前売り2800+ワンドリンク
OPEN 18:00
START 18:45

当日午前中までに、私にご一報頂ければ、お取り置き当日精算(受付でお名前を言って頂いて)で前売り値段になります。
かなり場数を踏んでおりライブはかなり上手く楽しめると思います。
ボーカルのチェルちゃんは所謂上手な歌唱でははないですが独特のカリスマ性とハートがあります。
私も参ります。


ふつつかポスター (1)

Tag:音楽  comment:0 

instagram

夏の個展の際に画廊のオーナーから広報のためにインスタグラムをすすめられてはじめて4ヶ月ほど。
曰く「Facebookはおじさんのやるもんだぞ、ギャラリストやコレクターはインスタ見ているんだ」
自分は、日本語に加えて、英語、韓国語、ペルシャ語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、アラビア語,ヘブライ語などのタグをつけている。
これで、世界中及び日本国内への露出度は、facebook、ホームページ、ブログだけであった以前より格段にましたと思われる。
が、日本はもとより外国からのギャラリーからのコンタクト、一般人からの購入打診など一切無いぞ。
前から思ってたけど,日本で売れないのはどこ行っても売れない。時々、アメリカ持っていけば鈴木さん絶対売れるよなんて言われるが,それはない。
まあ、FBからの長くつき合って貰っているお客さん、お友達、作家仲間の皆さん,少数の画商さん達を中心に、ボチボチ増えた一般の方、作家の方、美術関係者のフォローで計230人ほどのフォロワー(これが、すぐ減るんだ)320名ほどのフォロー、1作品60ほどのハートマーク、2,3のコメントを頂戴という現状です。
ソフトの自動イイネ機能でのフォロワー、イイネ獲得は、どの方がホントに自分に興味持っているか知りたいんで一切やっておりません。
そんな中でインスタならではの喜びは、自分と志が似ていると思われるどこの国だかもわからない作家の作品を見つけ、ときにその作家がこっちの作品にも興味を持ってくれたときだ。
作品とイイネやフォロー、コメントを感覚的に総合して気持ちが通じた気がするんだよね。「お、がんばってるね。売れなくて辛いけどがんばろーねー」みたいな。今となってはこれが味わいたくて各国語のタグをつけているようなものだ
そんなときは、こんな自分にとっても美術は世界の言葉だと思いますね。共感したり癒したりする力は文学音楽より直接的でないが、文化的背景や宗教の違いを越えて通じる何かを感じ合うのには一番だと。
思い過ごし,思い込みかも知れないけど。


鈴木のinstagramページは>>>>

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青白の素焼き生地2

青白磁の素焼き素地です。どちらも、ちょっときつい作業でしたが,削りすぎて薄くなり過ぎる前に何とかまとめました。
彫刻や絵画だと人目気にせず生々しい個人的真実を求める態度はある程度評価されて、滅多に売れないにしろある程度高いお金を取れますし、大切にされますが、器ではそんなもの必要ないとされることが多く、安くしか売れないのでたくさん作らなければ,展示会出来ないし、なんの意味も認められず廃棄されることも多いから,何も残らないでしょう。そんなこんなで,画家彫刻家時代より遥かに素早く結論を出せるようになりました。同程度の内容になっているのも多いのよ♪
以下2枚 青白磁酒盃 素焼き生地
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以下2枚 青白磁碗 素焼き生地
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青白磁の出来上がり例 青白磁茶碗 多分2011年頃
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青白磁の素焼き生地

青白磁の素焼き生地2点です。
多くの陶芸家は粘土の状態で彫りますが、私は一度火を掛けて素焼きの状態で削ります。
試行錯誤に時間がかかり、生だと持つ手で彫ったところが摩滅するのと、元木彫家なので刃物を頻繁に研ぐのが苦痛でないからです。
天草陶石は砥石にもなる石ですが、それをついて微粉にしたものを水で練って粘土にします。
ですから、素焼きしても激しく刃物を減らします。
これから、微量の鉄分の入ったピンク色をしている青白磁釉釉を掛けて1280℃ほどの還元焼成(不完全燃焼気味で焼く)と淡青色の青磁になります。鉄分が青く発色します。

青白磁の碗 素焼き生地 見込み
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青白磁湯吞
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断捨離のおまけ 過去からのエアメール


ここのところ、陶芸教室をはじめようかと仕事場の大掃除をしているのだが、高校大学時代のガールフレンドからのエアメールの葉書が出て来た。
フィレンツェからだが、インスブルックからの夜行でユーレイルパスというのが効を奏して、各国のバックパッカーが二等にすし詰めなのを尻目に一等の個室を独り占め、鞄を放り出してひっくり返って車窓の山脈と夜空を眺めながら一寝入り。
と、起きてみたらカメラと電卓をとられていたと言う話しが書かれているのだが、ユーモアがあって実に面白い。かなりの美少女だったけどこんなに頭の良い人だったとは!
そのエピソードは全く覚えていなかったのだが、葉書の最後に書かれていた「フィレンツェで岡忠に会っちゃった」というのだけ克明に覚えていた。
岡忠というのは高校時代は理系だった彼女がお気に入りだった美大の若い化学の講師。つまり、ヨーロッパでの逢瀬を想像して激しく嫉妬したわけ。
帰って来た彼女にネチネチ訊ねると,偶然カップルで来た岡忠にあっただけと言うことで納得したのだが、
折角くれた葉書の主旨の面白いエピソードに全く注目せず、焼き餅だけ焼く男ってダメだよね〜
40年近くも経ってため息をついた初老のマイナーアーティストでした。チャンチャン♪

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所謂リベラルや護憲は今や保守か?

東京新聞2017/10/27朝刊
まとまりすぎていてほんまかいな?と言う気もしたがよく分かる内容。
文中、遠藤晶久・三村憲弘・山崎新「世論調査にみる世代間断絶」(中央公論一〇月号)への言及で「注目すべきは,一八歳から二十九歳の「保守」認識である。彼ら/彼女らは自民党を「保守」とは見なしておらず、むしろ共産党を「保守」的な政党と見なしているというのだ」とあるが自分もそんな気がしていた。
我々、所謂リベラルや護憲は革新であるとなんとなく思っていたが、実は今や良くも悪くも「保守的」であることをもう少し自覚した方がいいのかなと思う。
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プロフィール

ぎんよう

Author:ぎんよう
彫刻家でもある鈴木厚が磁器を中心に器を制作しています。

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